※ 本記事は 2026年5月 時点の情報に基づきます。料金・機能は予告なく変更される場合がありますので、最新情報はMicrosoft Teams公式サイトでご確認ください。本記事には広告(アフィリエイトリンク)を含む場合があります。
Microsoft Teams とは
Microsoft Teams は、Microsoftが提供するビジネスチャット・ビデオ会議の統合プラットフォーム。Microsoft 365 のサブスクリプションに付属する形で広く普及しており、エンタープライズ・大企業での導入率が圧倒的です。
僕(わたなべ)は大手SI時代に複数のクライアント先で Teams を運用支援してきました。「M365を使っている企業の標準ツール」というポジションで、Slack とはまた違う強みがあります。
Microsoft Teams の主な機能
Teams の最大の特徴は「Microsoft 365 との完全統合」。Word・Excel・SharePoint との連携が圧倒的にスムーズです。
- チャンネル(チーム)・チャット・通話の統合
- ビデオ会議(最大1,000名同時参加)
- Word・Excel・PowerPointの共同編集(ブラウザ・アプリ両方)
- SharePoint・OneDriveとのファイル統合
- Loop(Microsoftの新世代コラボツール)組み込み
- Power Automate との連携で業務自動化
- Microsoft Copilot による会話要約・タスク化(M365 Copilot ライセンス必要)
料金プラン
基本は M365 プランに付属。単体プランもあり。
- Microsoft Teams Essentials: 月額 924円/人(チャット・会議のみのスタンドアロン版)
- Microsoft 365 Business Basic: 月額 750円/人(Teams + Office Web版)
- Microsoft 365 Business Standard: 月額 1,560円/人(Teams + Office デスクトップアプリ)
- Microsoft 365 Business Premium: 月額 2,750円/人(Teams + Office + 高度なセキュリティ)
Microsoft Teams のメリット(実体験ベース)
Teamsを語るとき、無視できないのは Microsoft 365 との一体感です。
- Word・Excelの共同編集が爆速。チャンネル内で「Excelファイルを開く→同時に編集」が違和感なく実行できる
- M365 を契約していれば実質追加コストなし(Slack のような月額1,000円/人を別途払う必要なし)
- ビデオ会議の機能が充実。Zoomに引けを取らないどころか、レコーディング・文字起こしは Teams のほうが優秀
- SharePoint との統合で、ナレッジマネジメント基盤として運用可能
- Microsoft 365 環境のセキュリティ・コンプライアンスがそのまま適用される(エンタープライズ向け)
Microsoft Teams のデメリット・注意点
一方で、Slack と比べると弱いポイントもあります。
- アプリ連携の数・質で Slack に劣る(GitHub・Jira などの開発系連携は Slack のほうが圧倒的)
- スレッド機能が Slack ほど洗練されていない(会話が時系列に流れがち)
- チャンネル内の検索精度が Slack より劣る(キーワードで絞り込みづらい)
- ITリテラシーが低い組織だと、機能が多すぎて使いこなせないケースが多い
こんな企業におすすめ
Microsoft 365 をすでに導入している中堅・大企業。Word・Excel・SharePoint を業務の中心に据えている組織。コンプライアンス・セキュリティ要件が厳しい企業。一方で、エンジニアチーム・スタートアップ・テック企業は Slack のほうがアプリ連携の点で優位です。
よくある質問(FAQ)
Q1. M365 を契約していなくても使える?
使えます。Microsoft Teams Essentials(月額924円/人)というスタンドアロン版があります。ただしこの場合は WordやExcelのデスクトップアプリは付かないので、コスト的には M365 Business Basic(月額750円/人)で Teams + Office Web版を契約するほうが得です。
Q2. Slack とどっちがいい?
M365 ユーザーなら Teams 一択(コスト・統合性で圧倒的有利)、それ以外なら Slack を推奨。両方使い分けるのは管理コストが高くつくのでオススメしません。
Q3. ビデオ会議の品質は?
Zoom と同等以上。レコーディング・文字起こし・背景ぼかしなど、ビジネス用途に必要な機能は全揃いです。最近は Microsoft Copilot による会話要約も使えるようになりました。
Q4. 小規模事業者に Teams は重すぎ?
機能が多いので、ITリテラシーが低い5名以下のチームでは確かにオーバースペックになりがち。その場合は LINE WORKS や Chatwork のほうが定着率が高いです。
まとめ
現役エンジニアの僕(わたなべ)から言えば、Microsoft Teams は「M365 ユーザーの絶対解」です。M365 を契約しているなら追加コストなしで業界トップレベルのチャット・ビデオ会議が手に入る、これは強烈なコストパフォーマンスです。一方、エンジニアチーム・スタートアップでアプリ連携を駆使したい場合は Slack が依然として強い。組織の現状(M365 を使っているか/エンジニア比率はどうか)で選択が決まります。30日無料トライアルで2〜3ツール並走テストし、社員の自然な反応で判断するのが、技術屋的には最もスマートな進め方です。
最終更新日: 2026年5月


