※ 本記事は 2026年5月 時点の情報に基づきます。料金・機能は予告なく変更される場合がありますので、最新情報はSlack公式サイトでご確認ください。本記事には広告(アフィリエイトリンク)を含む場合があります。
Slack とは
Slack(スラック)は、米Salesforce傘下の Slack Technologies が提供するグローバル標準のビジネスチャットツール。世界中のIT・スタートアップでの導入率は圧倒的で、6,000以上のアプリ連携が最大の武器です。
僕(わたなべ)は、大手SI企業時代から Slack を業務利用しており、フリーランスになった今でも複数のクライアント先で Slack を使っています。エンジニア目線で、本気で使い込んでいる立場から、メリットもデメリットも率直にお伝えします。
Slack の主な機能
Slackの特徴は「拡張性」。標準機能だけでも十分ですが、アプリ連携を活かすと真価を発揮します。
- チャンネル(#)・ダイレクトメッセージ(DM)・スレッド機能
- ハドルミーティング(音声+画面共有、Zoom不要)
- 6,000+のアプリ連携(GitHub・Jira・Notion・Google Drive・Salesforce他)
- Slack AI(2024年〜、有料)で会話要約・検索強化
- カスタムワークフロー(コーディング不要で自動化)
- Slack Connect(他社とのチャンネル共有)
料金プラン
段階的プラン。無料プランでも十分使えるが、本格運用には Pro 以上が必要。
- フリープラン: 無料(直近90日間のメッセージ履歴のみ・10アプリまで)
- Pro: 月額 1,050円/人・税込(履歴無制限・アプリ無制限・ハドル可)
- Business+: 月額 1,800円/人(SAML SSO・SCIM・データエクスポート対応)
- Enterprise Grid: 要見積(大規模・コンプライアンス重視)
Slack のメリット(実体験ベース)
5年以上 Slack を使い倒した僕の実感を率直に。
- アプリ連携が圧倒的。GitHub の PR 通知、Jira の課題リンクプレビュー、Notionページ展開などが標準でほぼ動く
- スレッド機能の完成度が高く、雑談チャンネルでも会話が散らからない
- 検索が爆速。「あのときの議論なんだっけ?」を秒で見つけられる
- ハドルが地味に便利。Zoom立ち上げずに「ちょっと話そう」が10秒で実現
- モバイルアプリも同じUIで、外出先でも違和感なく使える
Slack のデメリット・注意点
完璧ではないので、注意点も。
- 無料プランでは過去90日のみ表示。ナレッジ蓄積したい企業には Pro 必須(=月額 1,050円/人)
- 「IT寄り」のUIで、非ITの社員(50代以上の経営層など)にはやや敬遠されがち
- ITリテラシーが分かれる組織だと、定着までに時間がかかる
- 通知設定をきちんとしないと「常に何かが鳴っている」状態でストレスになる
こんな企業におすすめ
IT・テック・スタートアップ系の中小企業。アプリ連携を多用したい開発チーム。グローバル取引・海外メンバーとのコラボがある企業。一方で、現場系・店舗系・非IT寄りの組織には LINE WORKS や Chatwork のほうが定着率が高い傾向にあります。
よくある質問(FAQ)
Q1. 無料プランでどこまでいける?
10名以下のチームで「直近90日のやり取りができればOK」なら無料で十分。ただしナレッジ蓄積したい企業はProが必要です。
Q2. Microsoft Teamsとどっちがいい?
M365 を使ってるなら Teams、それ以外なら Slack が王道。M365契約があれば Teams は実質追加コストなしで使えるので、コスト面では Teams有利です。
Q3. Slack AI はどれくらい使える?
会話要約・検索強化に力を発揮します。長文スレッドの3秒要約は実用レベル。ただし Pro 以上+追加月額が必要なので、本格運用前にトライアルで効果を確認推奨。
Q4. GitHub・Jira連携の設定は難しい?
5分でできます。Slack 公式アプリディレクトリから検索→インストール→OAuth認証で完了。エンジニアチームならむしろ「これ前提」で組まれているケースが多いです。
まとめ
僕(わたなべ)が5年以上使い倒した結論として、Slack は「IT・テック企業のデファクト」です。アプリ連携の豊富さが本ツールの真の強みで、エンジニアチーム・SaaSスタートアップでは「Slackなしの業務は考えられない」レベルで浸透しています。一方、組織のITリテラシー次第で定着率が大きく変わるツールでもあるので、無料プラン+10名未満で1ヶ月間試してから本契約を判断するのが、IT投資としては最も合理的です。M365 を使っている企業や非IT寄りの組織は、Teams・Chatwork のほうが向いているケースもあるので、その場合はそちらを優先検討してください。
最終更新日: 2026年5月


